

純日本風の庭園として知られる慶沢園は、
京都から住友家がこの地に移った際、約10年をかけて本邸(茶臼山邸)とともに造園した庭です。
この庭園の設計・施工を担当したのは、当時の高名な庭師であった「植治」こと小川治兵衛。
治兵衛は山縣有朋の無鄰菴を手掛けて以来、京都を中心に活躍し、
日本の近代造園史に大きな足跡を残しました。
その作品の多くは、国や京都市の名勝などに指定されています。
1925年(大正14年)に住友家本邸が神戸に移転したことで、
慶沢園に隣接する旧本邸敷地(現・大阪市美術館)は、茶臼山邸とともに大阪市へ寄贈されました。
その後約100年の年月を経て、住友家縁の地に、住友不動産によって
25階建てタワー(総戸数179戸)が誕生します。
天王寺の都市と自然の最前列に位置する「シティタワー天王寺」。
Osaka Metro御堂筋線「天王寺」駅徒歩5分圏物件としては、実に10年ぶりとなります。
※1:「天王寺茶臼山 百年の一期、十年の一会。」とは、完成100年を超える日本庭園「慶沢園」のある天王寺区茶臼山町に、住友不動産の分譲マンションが建築されることを意味しています。また、Osaka Metro御堂筋線「天王寺」駅徒歩5分圏内とする地上20階建て以上の超高層分譲マンションが供給されるのが、2010年以来10年ぶりということを意味しています。対象期間:1996年4月から2020年9月までの不動産経済研究所調査・捕捉に基づく分譲マンションデータ。出典:不動産経済研究所調べ。
※掲載の外観完成予想図は、現地より西へ約180mから東方向を撮影した写真 (2020年6月撮影)に、計画段階の図面を基に描き起こした建物完成予想図をCG合成・加工したもので、実際とは異なります。また、形状の細部および設備機器等については省略しております。 周辺環境は将来変わる場合があります。
※距離表示については地図上の概測距離を、徒歩分数表示については80mを1分として算出し、端数を切り上げたものです。
※掲載の情報は2024年1月現在のものです。