大阪ガスの高効率ガス給湯器「エコジョーズ」を採用。キッチン、バスルーム、パウダールームへのスムーズな給湯はもちろん、床暖房や浴室暖房乾燥機までをトータルにサポートします。また、この熱源システムは、従来無駄に捨てられていた排気熱、潜熱を効率よく回収してお湯を沸かす省エネ仕様となっており、従来の給湯器に比べて環境に優しく、年間ランニングコストの面においても優れた経済性を発揮します。
キッチンとバスルームの給湯リモコンにはエコ運転機能を搭載。リモコンのエコスイッチを押すだけで給湯量が自動調整でき、省エネ・節約に効果的です。
リビング・ダイニングには、大阪ガスの温水床暖房を採用。温水を利用して足元から心地よく室内を暖め、理想的といわれる『頭寒足熱』を実現する暖房システムです。
外気に面する柱・梁・壁の室内側に約20o厚、最下階住戸の床下に約50o厚の結露の発生を抑制する断熱材を施工。また、最上階の屋上には約30o厚の断熱材を施しています。※一部除く。
住戸の一部の開口部には省エネ効果に優れたLow-Eガラスを採用。ガラスの表面にコーティングされた日射熱の反射性を高める特殊金属膜(Low-E膜)と断熱性を高める空気層により、冷暖房両方の負荷を軽減します。
専用アプリケーションを使ってお手元のスマートフォンから給湯器・床暖房などの操作や機器の状態をどこからでも確認することができます。帰宅途中にスマートフォンからお湯はり・追い焚きをしておけば、帰ってすぐお風呂に入れます。また、寒い冬の日は床暖房を運転ONにしておけば、家に帰るころにはお部屋あたたか。
エントランスホール・グランドエントランスホール・2階エレベーターホールの入口には、それぞれオートドアを採用しました。オートロックシステムのハンズフリーキーと合わせることで車椅子での行き来や、荷物を抱えての通行もスムーズに行うことができます。
車椅子などでの利用に配慮して、正面壁面は一部鏡貼りとし、エレベーター内に手摺を設置。また、カゴ内と乗場の低い位置に車椅子専用ボタンを設けています。
コーチエントランスホール・待合ロビー・1階エレベーターホールの入口には、それぞれオートドアを採用しました。オートロックシステムのハンズフリーキーと合わせることで車椅子での行き来や、荷物を抱えての通行もスムーズに行うことができます。
主なオートロックドアには、鍵をカバンやポケットに入れたままで解錠可能な、ハンズフリーキーを採用しました。住戸前では、玄関ドアに設置したリーダーが感知した状態で、リーダーの解錠ボタンを押すと玄関扉が解錠。室内に入り扉を閉めると自動的に施錠します。
バスルームやトイレには手すり、玄関や廊下には手すり取付下地補強を施しています。高齢者の動作をサポートし、安全に配慮しています。
浴槽へのまたぎ高を約450oに抑え、出入口の段差も極力解消した、低床設計のユニットバスを採用しました。さらに、壁には手すりを設置。手すりにつかまりながら浴槽への出入りができ高齢化社会に対応した、人にやさしい仕様です。浴槽のふちが広いので入浴時に腰掛けて入れます。
住戸内の廊下幅は、通常よりゆとりのある芯々約950oを確保しました。室内用車椅子などにも利用しやすい仕様です。
つまずいて転倒するなど、住戸内での思わぬ事故を防ぐために住戸内の床段差を極力なくした、フラットフロアを実現しました。
ドアハンドルを回す必要がなく「押す・引く」だけで開閉できる、プッシュプル式のドアハンドルを採用。小さなお子様やお年寄りの方でもスムーズに開閉することができます。