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基本構造
  • 第三者機関による客観的かつ公正な評価住宅性能評価書 第三者機関による客観的かつ公正な評価住宅性能評価書
    住宅性能評価書
    「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品質法)」に基づいた、「住宅性能表示制度」による性能評価を受けています。本制度は従来わかりづらかった住まいの性能について、国土交通大臣登録の住宅性能評価機関が同じ基準で、等級(数値)をつけるというものです。
    ※「音環境に関すること(選択項目)」、「空気環境に関すること」のなかの「室内空気中の化学物質の濃度等(選択項目)」および「温熱環境・エネルギー消費量に関すること」のなかの「一次エネルギー消費量等級(選択項目)」については、評価を取得しておりません。あらかじめご了承ください。
    ●住宅性能評価書の種類
    評価書には、設計図書の段階で評価した結果をまとめた「設計住宅性能評価書」と、施工段階と完成段階の現場での検査を経て評価した結果を記載した「建設住宅性能評価書」の2種類があります。

    ●住宅性能表示は項目毎に等級や数値等で表示
    住宅品質法による住宅性能表示制度では項目ごとに等級、数値および設計内容等が表示されます。等級が高いほど、性能が高いということです。ただし、これらの性能のなかには「耐震」の項目で高い等級がついても、梁や柱、壁を強くしているために、窓などが小さくなり、開口率などを表わす「光・視環境」の項目では高い数値にならない、という関係もあるため、あくまでも、住まい選びの「目安」として、ご活用ください。
    住宅性能評価書
  • 強固な地盤と基礎杭81本の杭を打設
    81本の杭を打設
    (概念図)
    強度の高い建物づくりには、強固な支持層まで達する杭で建物をしっかりと支えることが重要です。
    ●地盤
    地下約20m〜約29m以深、最大N値50以上の強固な地盤を支持層としています。
    ●基礎杭
    場所打ちコンクリート杭[杭径(軸径)約1,200o〜約1,400o]を81本打ち込んでいます。
    ※N値とは:地盤の硬さ等を示す数値。重量63.5sのハンマーを76p自由落下させ、サンプラーと呼ばれる鋼管パイプを地中に30p打ち込むのに、上から何回叩いたか、その回数を示すものです。N値50とは、30p打ち込むために40回叩かねばならない強固な地盤であることを示します。
  • 耐久性に優れた構造躯体
    構造躯体
    (概念図)
    本物件は住宅性能表示制度における劣化対策等級3[最高ランク]を取得しています。なお、住戸のある建物は構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床等の主要な構造部について、設計基準強度(Fc)を約30N/mu〜約33N/muに設定しています。
    ※コンクリートの耐久性は強度が高いほど高くなると言われております。
    ※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
    ※健全な状態を保つためには、予定されている大規模修繕工事など定期的かつ適切な維持管理が必要となります。
    [劣化対策等級3]
    劣化対策等級3は、構造躯体等について「通常想定される自然条件および維持管理の条件の下で、3世代(概ね75〜90年)まで、大規模な改修を必要とするまでの期間を伸長するために必要な対策が講じられている」ことを認定基準としています。
  • 柱を粘り強くし耐震性を高める溶接閉鎖型帯筋
    溶接閉鎖型帯筋
    (概念図)
    住戸のある建物の主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋を採用しました。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、コンクリートの拘束力を高めます。
    ※柱と梁の接合部を除く。
    ※基礎部の仕口は除く。
  • 構造強度を高めるダブル配筋
    ダブル配筋
    (概念図)
    住戸のある建物の耐震壁の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋を採用しています。シングル配筋に比べより高い耐震性を確保します。
  • 劣化を軽減する水・セメント比
    住戸のある建物はコンクリートの耐久性を高めるため、柱・梁・床などの主要な構造部について、セメントの重量に対する水の重量の割合を50%以下に設定しています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があると言われています。
    ※杭を除く。
プライバシー
  • 隣戸との遮音性に配慮した戸境壁
    戸境壁
    (概念図)
    住戸間の戸境壁は、鉄筋コンクリート造とし、厚さ約220oを基本としています。これは、日本産業規格が定める遮音等級Rr-50以上を確保した仕様で、隣接住戸との遮音性に配慮しています。
    「Rr」とは、日本産業規格に規定する音響透過損失等級(空気伝搬音の遮断の程度)を表す指標で、例えば住宅品質法の性能表示制度では「Rr-50等級以上」の場合には、4等級中上から2番目の等級3(「優れた空気伝搬音の遮断性能が確保されている程度」)に位置付けられています。
  • 生活音、振動の伝わりに配慮床スラブ厚
    床スラブ厚
    (概念図)
    重量床衝撃音対策として、住戸間のコンクリートスラブ厚は約200o〜約210oを確保しています。
    同レベルの音であっても生活する時間帯などにより、音の感じ方には個人差があります。本建物では遮音性に配慮しておりますが、居住者様がお互いに音に対するマナーを守り、快適なマンションライフをお過ごしいただくことが大切となります。
  • 軽量床衝撃音の軽減に効果のある儉L(T)-4等級のフローリング
    スプーンの落下などの際に発生する軽量床衝撃音への対策として儉L(T)-4等級相当(メーカー表示)の遮音性能を備えたフローリングを採用し、生活音の伝わりに配慮しました。
    ※遮音性能値(儉等級)は、JISで定められた測定方法で測定した値であり、実際の住戸内での遮音性を示すものではありません。
    同レベルの音であっても生活する時間帯などにより、音の感じ方には個人差があります。本建物では遮音性に配慮しておりますが、居住者様がお互いに音に対するマナーを守り、快適なマンションライフをお過ごしいただくことが大切となります。

※設備・仕様はタイプにより異なります。

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