航空写真
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明治時代以降、数多くの教育機関が開設され、
今もなお名門と称される最高学府や付属の小・中・高校、幼稚園が数多く存在するこのエリアは、
「小石川植物園(約360m)」や「占春園(約990m)」といった深い歴史に刻まれた緑豊かな環境が形成されており、
時を問わず、数多くの文人墨客たちに愛されてきました。
「学問の府」・「文教の府」というイメージから命名された文京区には伝統ある大学をはじめ、多くの教育施設が集積しています。本計画地の周辺でも、徒歩4分の東京学芸大附属幼稚園竹早園舎(約260m)をはじめ、筑波大学附属小学校(約1,420m)、お茶の水女子大学附属幼稚園(約1,500m)など、多くの教育機関が豊かな時の流れをたたえています。
エリア概念イラスト
東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎(約260m/徒歩4分)
お茶の水女子大学(約1,500m/徒歩19分)
筑波大学東京キャンパス文京校舎(約1,450m/徒歩19分)
この地には、徳川幕府が設けた「小石川御薬園」を前身とする「小石川植物園(約360m)」や、水戸徳川家2代光圀の弟、松平頼元の屋敷庭園の名残である「占春園(約990m)」、徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保の下屋敷の庭園であった都立庭園「六義園(約2,550m)」など深い歴史に刻まれた豊かな緑を誇る場所が随所に点在し、人々に心安らぐひとときを提供してくれています。
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徳川幕府の御薬園が前身。古くは徳川5代将軍綱吉の別邸があった場所にて美しく時を刻み続け、明治8年に植物園となった日本最古の植物園。約16万m²の広大な敷地に約4,000もの多様な植物が創造する景観は、都心であることを忘れさせてくれます。
※入園は有料です。詳しくは東京大学大学院理学系研究科附属植物園ホームページ
(http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/)をご確認ください。
小石川植物園(約360m/徒歩5分)
名家として知られる松平家の屋敷内にあった庭園の趣を今に伝え、江戸期には「江戸三名園」のひとつに数えられた「占春園」。現在は筑波大学附属小学校の自然観察園として区民にも公開されるこの美しき癒しの空間では、今でも自然に近い状態で植生が保存されており、深い森の中にいるような厳かな自然の息吹を味わうことができます。
占春園(約990m/徒歩13分)
春には公園横の桜並木が美しい景観を見せ、秋には紅葉が鮮やかに彩り、夏はじゃぶじゃぶ池で水遊びをする子供たちのはしゃぐ声が響き渡る緑あふれる広大な公園。週末には正門広場で無料貸し出しされる三輪車やコンビカーに乗った子供たちで賑わいます。緑豊かな自然もあり、子供の遊び場などもあるので、大人も子供も寛げ楽しめる区民の憩いの空間として広く知られています。
教育の森公園(約1,050m/徒歩14分)
池や築山を配した美しい回遊式庭園。徳川5代将軍綱吉の側用人、柳沢吉保が自ら設計し、この優美な名勝のシンボルとも言えるしだれ桜が鮮やかに咲き誇る美しい景観が、全国から多くの人を惹きつけます。穏やかなひとときを感じることができるこの庭園は、昭和28年3月31日には国の特別名勝に指定され、都内の代表的な日本庭園のひとつとして多くの観光客が訪れています。
六義園(約2,550m/徒歩32分)
夏目漱石は小石川植物園をはじめとする区内の風景が登場する多くの名作を執筆。
さらに名軍医でもあった森鴎外、五千円紙幣の肖像にもなっている樋口一葉、
歌人・詩人の石川啄木など、文京区には日本の文学界で名を馳せた文人の足跡が色濃く残っています。
(約1,790m)
(約2,060m)
(約740m)
(約800m)
(約710m)