住戸間の戸境壁は、鉄筋コンクリート造とし、厚さ約180oを基本としています。これは、日本工業規格が定める遮音等級Rr-50以上を確保した仕様で、隣戸との遮音性に配慮しています。
重量床衝撃音対策として、住戸間のコンクリートスラブ厚は約200mm〜約210mmを確保し性能を高めています。
住戸には、防音性に配慮し、遮音性能T-2相当のサッシュを採用。外部から侵入する音の低減に配慮しています。
スプーンの落下などの際に発生する軽量床衝撃音への対策として儉L(T)-4等級相当(メーカー表示)の遮音性能を備えたフローリングを採用し、生活音の伝わりに配慮しました。
住戸には、室外の給気口に、外部からの騒音に対する防音性能を備えた、防音フードを採用しました。
住友不動産では、「お客様センター」・「アフターサービスセンター」を開設し、原則お引渡し後2年間にわたり、お客様センターにて24時間365日体制(水曜・日曜・祝日・年末年始・お盆休暇および17時40分以降は受付のみ)で、アフターサービス業務規準に基づき、お客様へのアフターサービスに対応しています。お部屋のお引渡し後、3ヵ月・1年・2年を目途に定期点検を実施し、ご指摘事項および不具合箇所の補修をします。また、漏水などの緊急事態にも、お客様センターにて受付対応をします。
実績などに基づいて部位毎に設定した標準の修繕周期をベースに、経年劣化により将来必要となるであろう、各種の修繕工事を予想した「長期修繕計画表(期間は30年間)」を作成します。「長期修繕計画表」は、一定の期間中に予想される修繕工事の費用総額(概算)と、それに対応した修繕積立金の額がひと目で確認できるため、管理組合での的確な資金計画立案が可能になります。工事実施時期が近づくと、管理受託者から管理組合に事前調査を提案。修繕対象の部位について詳細な調査・診断を行ない、予算面の措置も含めた修繕工事計画を作成し、管理組合に提案します。
配管の点検や各種メンテナンスなどの維持管理をしやすくするために各所に点検口を設けています。